宮崎に旅行や移住を考えているけど、「宮崎弁って何を言っているか分からない」「てげってよく聞くけど他にどんな方言があるの?」と不安に思っていませんか?
宮崎の方言は独特で、地域によっても言葉が違うため、初めて聞くと戸惑うことも多いですよね。
この記事では、宮崎方言を五十音順・シーン別に一覧化し、日常会話で使える頻出単語から地域差、発音のコツまで徹底解説します。
これを読めば、宮崎弁の基礎から応用まで楽しくマスターでき、現地の人とのコミュニケーションもスムーズになりますよ!
【宮崎弁マスターへの道】「てげ」だけじゃもったいない!県民が選ぶ必須方言10選と魅力
宮崎弁といえば「てげ」が有名ですが、実は他にも魅力的で使いやすい方言がたくさんあります。
ここでは、宮崎県民が日常的に使う頻出単語から、感情表現、旅行者にも便利なフレーズまで、押さえておきたい必須方言を厳選してご紹介します。
宮崎弁の「顔」!超頻出単語トップ5
宮崎県民との会話で必ず耳にする、最重要単語を5つピックアップしました。これらを覚えるだけで、宮崎弁の理解度が格段に上がります。
| 方言 | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|
| てげ | とても、すごく | 「今日はてげ暑いなあ」 |
| よだきい | 面倒くさい、だるい | 「掃除するのがよだきい」 |
| ちょる | 〜している(進行形) | 「何しちょるん?」 |
| いっちゃが | いいよ、大丈夫だよ | 「それでいっちゃが」 |
| ちゃ | 〜だよ、〜ね(語尾) | 「そうやっちゃ」 |
特に「てげ」は宮崎弁を象徴する言葉で、「てげてげ(程々、適当に)」という使い方もあり、宮崎県民のおおらかな気質を表しています。
「よだきい」も頻繁に使われ、「面倒くさい」というニュアンスながら、どこか愛嬌のある響きが特徴です。
宮崎県民の気質がわかる情感表現
宮崎弁には、感情や状態を表現する独特な言葉が豊富にあり、それらが県民の温かい人柄を反映しています。
- おやっとさあ:お疲れ様です(労いの挨拶)
- てれんこてれん:てれてれ、だらしない様子
- きばる:頑張る
- ひんだれー:疲れた、しんどい
- なんちゃ:なんでもない、問題ない
「おやっとさあ」は宮崎を代表する挨拶で、相手を労う温かい気持ちが込められています。
「きばる」は「頑張る」という意味で、九州各地で使われますが、宮崎でも日常的に「きばれ!(頑張れ!)」と励まし合います。
旅行で使える!便利な挨拶と返事のフレーズ
宮崎旅行中に現地の人と交流する際、簡単な挨拶や返事を宮崎弁で言えると、ぐっと距離が縮まります。
| シーン | 宮崎弁 | 標準語 |
|---|---|---|
| 挨拶 | おはようござす | おはようございます |
| 感謝 | だんだん | ありがとう |
| 了解 | いっちゃが | いいですよ |
| 別れ | 〜ちゃが | 〜だよね |
| 確認 | 〜け? | 〜ですか? |
「だんだん」は島根など他地域でも使われますが、宮崎でも感謝を表す際に使われることがあります。
「〜け?」という疑問形は日常会話で頻出し、「これでよかっけ?(これでよかったですか?)」のように使います。
「可愛い」と言われる宮崎弁の響きの秘密
宮崎弁は「響きが柔らかくて可愛い」と他県民から評判です。その理由には、いくつかの音韻的特徴があります。
まず、語尾の「ちゃ」「ね」「が」などが柔らかい印象を与え、特に女性が使うとより可愛らしく聞こえます。
- 「そうやっちゃ」(そうだよ)
- 「知らんちゃが」(知らないよ)
- 「行くっちゃね」(行くんだよね)
- 「できんちゃが」(できないよ)
また、イントネーションが全体的にゆったりとしていて、語尾が上がる傾向があるため、優しく温かい印象を与えます。
標準語のような硬さがなく、親しみやすさが宮崎弁の大きな魅力となっています。
宮崎弁の代表的な語尾「〜ちゃ」「〜ちょる」の活用
宮崎弁を特徴づけるのが、独特な語尾の使い方です。中でも「〜ちゃ」と「〜ちょる」は最重要です。
「〜ちゃ」の活用例:
- 「そうやっちゃ」(そうだよ)
- 「行くっちゃ」(行くよ)
- 「違うっちゃが」(違うよ)
- 「知っちゃ」(知ってるよ)
「〜ちょる」の活用例:
- 「何しちょるん?」(何してるの?)
- 「待っちょるよ」(待ってるよ)
- 「知っちょる」(知っている)
- 「座っちょれ」(座っていなさい)
「〜ちょる」は標準語の「〜ている」に相当し、進行形や状態の継続を表します。
これらの語尾を使いこなせるようになれば、宮崎弁らしい自然な会話ができるようになります。
【完全版】旅行・日常で役立つ!宮崎方言(宮崎弁)単語一覧(五十音順/シーン別)
ここからは、宮崎方言を五十音順に整理して一覧表形式でご紹介します。
日常会話でよく使われる単語から、感情や動作を表す表現、宮崎特有の言い回しまで網羅的に掲載していますので、辞書代わりにご活用ください。
日常会話頻出単語(あ行〜か行)
| 方言 | 読み | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|---|
| あいさ | あいさ | ああ、そう | 「あいさ、そうやったとね」 |
| いっちゃが | いっちゃが | いいですよ | 「それでいっちゃが」 |
| えずい | えずい | えぐい、刺激が強い | 「この大根えずいなあ」 |
| おごった | おごった | 怒った | 「先生におごられた」 |
| おせったい | おせったい | もったいない | 「まだ食べれるのにおせったい」 |
| おやっとさあ | おやっとさあ | お疲れ様です | 「今日もおやっとさあ」 |
| かたす | かたす | 片付ける | 「机の上かたして」 |
| ぎゃん | ぎゃん | こんな、そんな | 「ぎゃんこともあるとよ」 |
| きばる | きばる | 頑張る | 「明日もきばろうね」 |
| くらす | くらす | 殴る、叩く | 「頭くらされた」 |
あ行〜か行には基本的な動詞や形容詞が多く含まれ、特に「いっちゃが」「おやっとさあ」「きばる」は宮崎弁の代表格です。
「おせったい」は九州北部でも使われますが、宮崎でも頻繁に耳にする日常語です。
感情・状態を表す方言(さ行〜た行)
| 方言 | 読み | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|---|
| さら | さら | 新品、新しい | 「さらの服買った」 |
| しゃっち | しゃっち | すごく、とても | 「しゃっち嬉しい」 |
| すっど | すっど | するよ | 「今からすっど」 |
| せからしか | せからしか | うるさい、騒がしい | 「せからしか子供たち」 |
| そげん | そげん | そんなに | 「そげん怒らんでも」 |
| たまがる | たまがる | 驚く | 「いきなり出てきてたまがった」 |
| だんだん | だんだん | ありがとう | 「だんだん、助かったわ」 |
| てげ | てげ | とても、すごく | 「てげ美味しい」 |
| てれんこてれん | てれんこてれん | だらだらしている様子 | 「てれんこてれんすんな」 |
| とっとっと | とっとっと | 取っている(確保している) | 「ここ、とっとっと?」 |
さ行〜た行には感情や状態を表現する言葉が集中しており、「てげ」は宮崎弁の顔とも言える最頻出単語です。
「たまがる」は「驚く」という意味で、「たまがった!」と単独でも使われます。「とっとっと」は場所取りの際に便利な表現です。
動作・行動を表す方言(な行〜は行)
| 方言 | 読み | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|---|
| なおす | なおす | 片付ける、しまう | 「本棚になおして」 |
| なんちゃ | なんちゃ | なんでもない | 「なんちゃないよ」 |
| にがる | にがる | 逃げる | 「猫がにがった」 |
| ねる | ねる | つまむ、練る | 「そこねってみて」 |
| はぶてる | はぶてる | 拗ねる、すねる | 「はぶてんといて」 |
| ひんだれー | ひんだれー | 疲れた | 「今日はひんだれーわ」 |
| ふうけもん | ふうけもん | 馬鹿者、間抜け | 「このふうけもんが」 |
| へっちょこく | へっちょこく | へそを曲げる、すねる | 「へっちょこいとる」 |
| ほがす | ほがす | 外す、壊す | 「ふたをほがして」 |
| ほっちょけ | ほっちょけ | 放っておけ | 「そんなもんほっちょけ」 |
な行〜は行の動詞には、標準語とは違う意味で使われる言葉が多く、特に注意が必要です。
「なおす」は「修理する」ではなく「片付ける」という意味で、九州全般で使われます。「はぶてる」「へっちょこく」は子供が拗ねる様子を表す愛嬌ある表現です。
知っておくと便利な宮崎特有の単語(ま行〜ん)
| 方言 | 読み | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|---|
| まっこて | まっこて | 本当に | 「まっこて?」 |
| めんどしい | めんどしい | 恥ずかしい | 「めんどしいわ」 |
| もだえる | もだえる | 燃える | 「火がもだえちょる」 |
| やっせんぼ | やっせんぼ | 意地悪、いじわる | 「やっせんぼせんで」 |
| ゆっくいこと | ゆっくいこと | ゆっくりと | 「ゆっくいこと食べんね」 |
| よだきい | よだきい | 面倒くさい | 「よだきいなあ」 |
| わっぜ | わっぜ | とても、すごく | 「わっぜ美味しい」 |
| わや | わや | めちゃくちゃ、ダメ | 「これわやになった」 |
| んだもしたん | んだもしたん | そうだったんだ | 「んだもしたんね」 |
| んね | んね | 〜ね(語尾) | 「そうやんね」 |
ま行以降には、宮崎独自の響きを持つ言葉が多数あり、特に「よだきい」は宮崎県民が最も頻繁に使う口癖のひとつです。
「わっぜ」「てげ」「しゃっち」はすべて強調を意味しますが、地域や世代によって使い分けられています。
食べ物・地域固有の名称一覧
宮崎には、食文化や風習に関連する独自の方言も存在します。地域に根ざした言葉を知ることで、より深く宮崎を理解できます。
| 方言 | 意味・説明 |
|---|---|
| 冷や汁(ひやじる) | 宮崎の郷土料理。魚のすり身と味噌を使った冷たい汁 |
| がね | さつまいもと野菜のかき揚げ |
| 肉巻きおにぎり | 宮崎発祥とされる豚肉を巻いたおにぎり |
| チキン南蛮 | 宮崎の代表的な洋食。タルタルソースがポイント |
| ぐるぐる | 渦巻き模様のかまぼこ |
| なんこつ | 鶏の軟骨。宮崎では唐揚げが人気 |
| とんこつ | 豚の骨付き肉の煮物(都城地域) |
宮崎の食文化は独特で、「冷や汁」や「チキン南蛮」などは全国的にも有名ですが、地元での呼び方や食べ方にも方言が関わっています。
居酒屋や食堂で「なんこつ」「とんこつ」を注文する際、他県とは異なる料理が出てくることもあるので注意しましょう。
【地域と歴史を深掘り】なぜ違う?日向方言 vs 都城方言(諸県弁)の徹底比較
宮崎県は南北に長く、地域によって方言が大きく異なります。
ここでは、県内の主要な方言区分と、それぞれの特徴や歴史的背景、具体的な言葉の違いを詳しく解説していきます。
宮崎県の方言区分の基礎知識
宮崎県の方言は、大きく分けて日向方言と諸県弁(都城方言)の2つに分類されます。
- 日向方言:宮崎市、延岡市など県北部・中央部で話される
- 諸県弁(都城方言):都城市、日南市など県南西部で話される
日向方言は大分弁や熊本弁の影響を受けており、比較的柔らかく穏やかな印象があります。
一方、都城を中心とする諸県弁は鹿児島弁の影響が強く、語尾や発音に独特の力強さがあるのが特徴です。
これは歴史的に、都城地域が薩摩藩の領地だったことが大きく影響しています。
都城方言(諸県弁)の特徴と鹿児島弁との関係
都城市を中心とした諸県地方の方言は、隣接する鹿児島県との結びつきが強く、語彙や文法に共通点が多く見られます。
都城方言の主な特徴:
- 語尾に「〜ごわす」「〜もす」を使う(年配層)
- 「わっぜ」「わっぜか」(とても)など強調表現が特徴的
- 鹿児島弁と共通する単語が多い
- イントネーションが力強く、はっきりしている
| 標準語 | 都城方言 | 日向方言 |
|---|---|---|
| とても | わっぜ、わっぜか | てげ、しゃっち |
| 〜です | 〜ごわす(年配) | 〜です |
| そうですね | そじゃが | そうやっちゃが |
| 違う | ちごう | ちがう |
都城地域は江戸時代に薩摩藩(鹿児島県)の領地だったため、文化的にも言語的にも鹿児島の影響を色濃く受けています。
現在でも高齢の方は「ごわす」を使うことがあり、鹿児島弁との境界が曖昧な部分もあります。
日向方言(県北・中央部)の特徴と例文
宮崎市や延岡市など、県北部から中央部にかけて使われる日向方言は、いわゆる「宮崎弁」として一般的にイメージされる方言です。
日向方言の主な特徴:
- 語尾に「〜ちゃ」「〜ちゃが」を多用する
- 「てげ」が最頻出の強調表現
- 「〜ちょる」で進行形・状態を表す
- イントネーションが柔らかく、語尾が上がる傾向
日向方言の例文:
- 「今日はてげ暑いっちゃが」(今日はとても暑いよね)
- 「何しちょるん?」(何してるの?)
- 「そうやっちゃ、知っちょったよ」(そうだよ、知ってたよ)
- 「よだきいけど、行かなちゃが」(面倒だけど、行かないとね)
- 「いっちゃが、いっちゃが」(いいよ、いいよ)
日向方言は大分県の影響も受けており、「〜ちゃ」という語尾は大分弁との共通点でもあります。
全体的に柔らかく親しみやすい響きが特徴で、「可愛い方言」として県外からも人気があります。
地域差による言葉の違いと誤解しやすい例
同じ宮崎県内でも、地域によって単語や表現が異なるため、県民同士でも誤解が生じることがあります。
| 意味 | 日向方言 | 都城方言 | 備考 |
|---|---|---|---|
| とても | てげ | わっぜ | 最も基本的な違い |
| そうだよ | そうやっちゃ | そじゃが | 語尾の違い |
| 〜している | 〜ちょる | 〜ちょる | 共通 |
| 面倒くさい | よだきい | よだきい | 共通 |
| 行きます | 行くっちゃ | 行くど | 語尾が異なる |
特に「てげ」と「わっぜ」の違いは地域を特定する重要な要素で、宮崎県民はこれを聞き分けて相手の出身地を判断することがあります。
また、都城方言では「〜ど」「〜どん」という語尾が使われることがあり、これは鹿児島弁の特徴でもあります。
宮崎弁の文法的な特徴と標準語との相違点
宮崎弁には、標準語とは異なる独特の文法構造や活用形があります。これらを理解することで、より深く宮崎弁を理解できます。
主な文法的特徴:
- 断定の助動詞「や」:「そうや」(そうだ)、「違うや」(違うぞ)
- 進行形「〜ちょる」:「食べちょる」(食べている)
- 過去形の「〜た」が「〜ちゃ」:「行っちゃ」(行った)
- 否定形「〜ん」:「知らん」(知らない)、「行かん」(行かない)
- 推量「〜ろう」:「そうやろう」(そうだろう)
複雑な活用例:
- 「知っちょる?」(知ってる?)
- 「知っちょった」(知っていた)
- 「知っちょらん」(知らない)
- 「知っちょるっちゃが」(知ってるよ)
特に「〜ちょる」は宮崎弁の根幹をなす表現で、「〜ている」の意味だけでなく、状態の継続や習慣も表します。
また、二重否定(「行かんことない」=行く)なども使われ、標準語話者には理解しづらい表現もあります。
まとめ:「おやっとさあ」宮崎弁を話すための発音と活用のコツ
ここまで宮崎方言の単語や地域差について詳しく見てきました。
最後に、実際に宮崎弁を話す際のポイントや、よくある疑問、さらに実践的な活用テクニックまでご紹介します。
宮崎弁を話す上でのイントネーションの注意点
宮崎弁らしさを出すためには、単語だけでなくイントネーションも重要です。以下のポイントを意識すると、より自然な宮崎弁になります。
- 語尾を上げる:疑問文でなくても語尾を軽く上げると宮崎弁らしくなる
- 全体的にゆったりと:急いで話さず、のんびりとしたリズムを意識する
- 母音を伸ばす:「てげー」「よだきいー」など、語尾の母音を伸ばす
- 強調しすぎない:標準語のような強弱ではなく、平坦に近い発音
特に「〜ちゃが」という語尾は、「ちゃ↑が↓」と最初を上げて後を下げるイントネーションが特徴的です。
また、「てげ」は「て↑げ↓」ではなく「て↓げ↑」と後を上げるように発音すると、より宮崎弁らしくなります。
宮崎県民の会話を動画などで聞いて、リズムやテンポを真似してみるのが上達の近道です。
宮崎弁が使われる有名シーン・作品
宮崎弁をより身近に感じるために、実際に宮崎弁が使われている作品やメディアをご紹介します。
| 作品・メディア | 内容 |
|---|---|
| ドラマ「どげせん」 | 宮崎を舞台にした学園ドラマ。宮崎弁が随所に登場 |
| とろサーモンの久保田 | 宮崎県出身の芸人。ネタやトークで宮崎弁を使用 |
| 東国原英夫(元宮崎県知事) | メディア出演時に宮崎弁を積極的に使用 |
| 宮崎県のPR動画 | 公式YouTubeなどで方言を使った観光PR |
| ローカルCM | 宮崎のテレビCMでは方言が自然に使われている |
特に宮崎県出身の芸能人やスポーツ選手がメディアで宮崎弁を使う場面は、生きた宮崎弁を学ぶ絶好の機会です。
YouTubeなどで「宮崎弁」と検索すると、県民による方言講座や面白動画も多数見つかりますので、楽しみながら学習できます。
よくある質問:宮崎弁は本当に通じないのか
「宮崎弁は標準語話者には通じない」という話を聞くことがありますが、実際のところどうなのでしょうか。
Q1. 宮崎弁は本当に通じないの?
A. 若い世代は標準語に近い話し方をするため、基本的な意思疎通には問題ありません。ただし、高齢の方が使う濃い方言や、「よだきい」「てげ」などの独特な単語は、初めて聞く人には理解しづらいでしょう。
Q2. 都城弁と宮崎市の方言、どちらが通じにくい?
A. 一般的に、鹿児島弁の影響が強い都城方言(諸県弁)の方が、県外の人には理解しづらいと言われています。特に語尾の「ごわす」や「わっぜ」などは独特です。
Q3. 宮崎に旅行する際、方言を覚える必要はある?
A. 必須ではありませんが、「おやっとさあ」「だんだん」「いっちゃが」など基本的な挨拶を覚えておくと、現地の人との交流が楽しくなります。
Q4. 宮崎県民は常に方言で話している?
A. 場面によります。仕事や公的な場では標準語に近い話し方をし、家族や友人との会話では方言を使う、という使い分けをする人が多いです。
明日から使える!ワンランク上の宮崎弁応用テクニック
基本的な宮崎弁をマスターしたら、次のステップとして応用的な使い方にチャレンジしてみましょう。
テクニック1:語尾の組み合わせを使いこなす
- 「〜っちゃが」+「ね」=「〜っちゃがね」(より柔らかい印象)
- 「〜ちょる」+「っちゃ」=「〜ちょるっちゃ」(強調)
- 「〜け?」+「ちゃ」=「〜けっちゃ?」(親しみのある疑問)
テクニック2:相槌や感嘆詞を自然に入れる
- 「あいさー」(ああ、そうなんだ)
- 「ほー」(へぇー)
- 「そげんかー」(そうなのかー)
- 「まっこて?」(本当に?)
テクニック3:状況に応じた表現を使い分ける
| 状況 | 宮崎弁 | ニュアンス |
|---|---|---|
| 褒める時 | てげよかっちゃが | とてもいいね |
| 励ます時 | きばれー | 頑張って |
| 慰める時 | なんちゃないちゃが | 大丈夫だよ |
| 別れ際 | またなー | またね |
| 感謝する時 | だんだんね | ありがとうね |
テクニック4:「てげてげ」精神を理解する
宮崎弁の「てげてげ」は「程々に、適当に」という意味で、宮崎県民の県民性を表す重要な言葉です。
「てげてげでいっちゃが(程々でいいよ)」というように、完璧を求めすぎず、おおらかに構える姿勢が宮崎の文化に根付いています。
この精神性を理解することで、単なる言葉の暗記を超えて、宮崎弁の本質に近づくことができるでしょう。
宮崎弁は温かく親しみやすい方言です。完璧に話せなくても、少し使ってみるだけで現地の人との距離がぐっと縮まります。
「おやっとさあ」の精神で、ぜひ気軽に宮崎弁にチャレンジしてみてください!


