「シーガイアのオーシャンドームって、昔すごかったらしいけど、今はどうなっているの?」そんな疑問をお持ちではありませんか?
かつて世界最大級の屋内ビーチとして宮崎県を代表する観光施設だったオーシャンドームは、多くの人々に夢のようなリゾート体験を提供していました。
この記事では、オーシャンドームの栄光の歴史から閉鎖の真相、跡地の現状、そして現在のシーガイアで楽しめる魅力まで、詳しくご紹介します。懐かしさと新たな発見がきっと見つかるはずです。
【伝説の巨大施設】シーガイア・オーシャンドームが世界に誇った魅力と歴史
オーシャンドームは、1993年にフェニックス・シーガイア・リゾート内にオープンした世界最大級の屋内ウォーターパークでした。
ここでは、オーシャンドームの基本情報から、世界を驚かせた革新的な施設の魅力、そして黄金期までの歩みを詳しく解説します。
オーシャンドームの基本的な概要と規模
オーシャンドームは、宮崎県宮崎市のシーガイアリゾート内に建設された、全長300メートル、幅100メートルという巨大な屋内施設でした。
開閉式の屋根を備えた施設内には、波のプールや人工ビーチが広がり、まさに「屋内の海」を再現していました。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 施設名 | オーシャンドーム(Ocean Dome) |
| 開業年 | 1993年7月 |
| 閉業年 | 2007年10月 |
| 全長 | 約300メートル |
| 幅 | 約100メートル |
| 高さ | 約38メートル |
| 収容人数 | 約10,000人 |
施設内の温度は年間を通じて30度前後に保たれており、真冬でも快適に水遊びが楽しめる環境が整っていました。
また、人工の砂浜には実際の砂が使用され、リアルなビーチの雰囲気を演出していました。
世界最大級の屋内ビーチが持つ革新性
オーシャンドームが世界中から注目を集めた理由は、その革新的な技術と圧倒的なスケールにありました。
ギネスブックにも認定された世界最大級の屋内ウォーターパークとして、数々の先進的な設備を備えていました。
- 開閉式の巨大な透明ドーム屋根による天候に左右されない運営
- 最大2.5メートルの人工波を発生させる世界最大級の造波装置
- 火山をモチーフにした高さ35メートルの巨大なオブジェ
- 青い空と白い雲を描いた天井画による「永遠の晴天」演出
- 南国の植物や椰子の木によるトロピカルな雰囲気
特に印象的だったのは、天井一面に描かれた青空の絵でした。実際の空が雨や曇りであっても、施設内は常に晴天という非日常的な体験ができました。
この「完全にコントロールされた楽園」というコンセプトは、当時としては極めて斬新で、多くの来場者を魅了しました。
オーシャンドームの目玉アトラクション
オーシャンドームには、訪れる人々を楽しませる多彩なアトラクションが用意されていました。
単なるプール施設ではなく、総合的なエンターテインメント空間として設計されていた点が大きな特徴です。
- ウェーブプール:定期的に発生する最大2.5メートルの波で、本物の海のようなサーフィン体験が可能
- ウォータースライダー:火山のオブジェから滑り降りる全長80メートルの迫力満点のスライダー
- 流れるプール:施設を一周する全長約200メートルのリバープール
- キッズエリア:子供向けの浅いプールと小型スライダー
- 人工ビーチ:本物の砂を使用した広大なビーチエリアでのんびり日光浴(人工光)
- レストラン&カフェ:施設内で食事や軽食が楽しめる複数の飲食店
特に人気だったのは、定時に開催される「ウェーブタイム」でした。大音量の音楽とともに巨大な波が発生し、多くの来場者が波に乗って楽しむ光景は圧巻でした。
また、火山のオブジェからは定期的に「噴火」の演出があり、視覚的にも楽しめる工夫が施されていました。
全天候型リゾートとしての当時の人気
オーシャンドームの最大の強みは、天候に一切左右されない「全天候型リゾート」という点でした。
これは特に、台風や梅雨の多い九州・宮崎という立地において、大きなアドバンテージとなりました。
開業当初は、国内外から多くの観光客が訪れ、年間来場者数は100万人を超える時期もありました。
特に家族連れやカップル、修学旅行生に人気があり、宮崎県を代表する観光スポットの一つとして広く認知されていました。
| 年代 | 来場者数の傾向 |
|---|---|
| 1993年~1995年 | 開業直後の高い注目度で年間100万人超 |
| 1996年~2000年 | 黄金期、安定した集客を維持 |
| 2001年~2007年 | 経営難により徐々に来場者数が減少 |
メディアでも頻繁に取り上げられ、テレビ番組のロケ地としても使用されるなど、高い知名度を誇っていました。
「いつでも夏」「いつでも晴れ」というキャッチフレーズは、多くの人々の心を掴み、宮崎観光の象徴的存在となっていました。
オーシャンドームの開業から黄金期までの歴史
オーシャンドームの構想は、1990年代初頭のバブル経済期に始まりました。
宮崎県を世界的なリゾート地にするという壮大なビジョンのもと、総事業費約2000億円という巨額の投資でシーガイアプロジェクトが進められました。
1993年7月、フェニックス・シーガイア・リゾートの目玉施設としてオーシャンドームがグランドオープンしました。
開業と同時に世界最大級の屋内ウォーターパークとして注目を集め、ギネスブックにも登録される快挙を成し遂げました。
- 1993年7月:オーシャンドーム開業、世界中から注目を集める
- 1994年~1996年:黄金期、メディア露出も多く高い人気を維持
- 1997年:アジア通貨危機の影響で海外からの観光客が減少し始める
- 2000年:シーガイア全体が経営破綻、民事再生法を申請
- 2001年~2006年:営業は継続するも、来場者数は減少傾向
開業当初の数年間は、革新的な施設として国内外から多くの観光客を集め、まさに黄金期と呼べる時代でした。
しかし、バブル崩壊後の経済状況の変化や、維持管理費の高さが、後の経営難の伏線となっていきます。
【なぜ消えた?】オーシャンドーム閉鎖の真実と跡地の現在
栄華を誇ったオーシャンドームも、2007年に惜しまれつつ閉鎖されることになりました。
ここでは、閉鎖に至った経緯や理由、その後の解体、そして跡地の現状について詳しく見ていきます。
オーシャンドーム閉鎖決定の経緯
オーシャンドーム閉鎖の背景には、シーガイア全体の経営問題が深く関わっていました。
2000年2月、フェニックスリゾート株式会社は負債総額約2,800億円を抱えて経営破綻し、民事再生法の適用を申請しました。
この経営破綻は、バブル崩壊後の観光需要の低迷、過大な初期投資、そして高額な維持管理費が主な原因でした。
特にオーシャンドームは、空調や造波装置などの運営に莫大なコストがかかり、収益性の面で大きな課題を抱えていました。
- 2000年2月:シーガイア運営会社が経営破綻、民事再生法申請
- 2001年:セガミ・リゾーツ(後のセガサミーホールディングス傘下)が経営支援
- 2002年~2006年:経営再建中もオーシャンドームは営業継続
- 2007年9月:オーシャンドームの閉鎖が正式発表される
- 2007年10月:最終営業日を迎える
経営再建の過程で、施設の選択と集中が進められ、収益性の低いオーシャンドームは閉鎖対象となりました。
多くのファンからは惜しむ声が上がりましたが、経営判断として避けられない決断だったと言えます。
閉鎖・解体に至った主な理由と背景
オーシャンドームが閉鎖に至った理由は、単一の要因ではなく、複数の問題が複雑に絡み合っていました。
ここでは、閉鎖の主な理由を具体的に分析していきます。
| 閉鎖理由 | 具体的な内容 |
|---|---|
| 高額な維持管理費 | 空調・造波装置・水質管理などで年間数億円のコストが必要 |
| 来場者数の減少 | ピーク時から大幅に減少し、採算ラインを下回る |
| 施設の老朽化 | 開業から14年が経過し、大規模な修繕が必要な時期に |
| 天然ビーチとの競合 | すぐ近くに無料の青島ビーチがあり、差別化が困難 |
| レジャーの多様化 | テーマパークやアウトレットなど競合施設の増加 |
特に大きかったのは、維持管理費の問題でした。巨大な施設を常に快適な温度に保ち、波を発生させ、水質を管理するには膨大なエネルギーとコストが必要でした。
年間の維持費は推定で数億円に達し、入場料収入だけではとても賄いきれない状況が続いていました。
また、宮崎という立地も影響していました。県の人口は約110万人と少なく、リピーター需要には限界がありました。
さらに、施設のすぐ近くには無料で楽しめる本物の海(太平洋)があり、高い入場料を払って屋内プールに入る動機づけが難しかったのです。
オーシャンドームの最終営業日とその後
オーシャンドームは2007年10月1日をもって、14年間の歴史に幕を閉じました。
最終営業日には、多くのファンや地元の人々が別れを惜しむために訪れ、感動的な最後の日となりました。
閉鎖当日は、オープン以来のファンや家族連れ、思い出を胸に訪れた人々で賑わいました。
施設内では記念撮影をする人々の姿が多く見られ、SNSやブログ(当時)には感謝と惜別のメッセージが溢れました。
- 最終営業日には数千人の来場者が訪れる
- スタッフによる感謝のメッセージや記念イベントが実施される
- 地元メディアが大きく報道し、全国ニュースでも取り上げられる
- 閉鎖後は施設への立ち入りが禁止される
閉鎖後、施設は一時的に放置され、その廃墟のような姿がインターネット上で話題となりました。
特に海外メディアでは「世界で最も美しい廃墟」の一つとして紹介され、皮肉にも閉鎖後に再び世界的な注目を集めることになりました。
施設の解体状況と跡地の活用計画
閉鎖から数年後、オーシャンドームは解体されることが決定しました。
2016年から本格的な解体工事が始まり、かつての巨大なドームは姿を消していきました。
解体作業は慎重に進められ、環境への配慮や安全性を最優先に実施されました。
特に巨大な屋根構造の解体には高度な技術が必要とされ、数年にわたる長期プロジェクトとなりました。
| 時期 | 状況 |
|---|---|
| 2007年~2015年 | 閉鎖後も建物は残存、廃墟として話題に |
| 2016年~2018年 | 本格的な解体工事が開始される |
| 2019年 | 解体工事がほぼ完了、更地に |
| 2020年以降 | 跡地の活用計画が検討段階 |
跡地の活用については、複数の案が検討されましたが、決定的な計画はまだ実現していません。
地元では新たな観光施設や商業施設の誘致を期待する声もあれば、自然環境を活かした公園整備を求める意見もあります。
現在、跡地は基本的に立ち入り禁止となっており、シーガイアリゾートの一部として管理されています。
将来的には、宮崎の新たな魅力となるような施設が誕生することが期待されています。
現在のシーガイアにおけるオーシャンドームの面影
オーシャンドーム自体は消失しましたが、シーガイアリゾート内には当時の記憶を偲ばせる要素が残っています。
また、地元の人々や訪れた経験のある人々の記憶の中に、オーシャンドームは今も鮮明に残り続けています。
シーガイアリゾートのビジターセンターや一部の施設には、オーシャンドームの写真や資料が展示されていることがあります。
これらの展示は、かつての栄光を知る貴重な資料として、訪れる人々に当時の様子を伝えています。
- リゾート内の展示コーナーに当時の写真や資料が保存されている
- 地元の図書館や資料館でオーシャンドームの記録を閲覧可能
- インターネット上には当時の映像や写真が多数アーカイブされている
- SNSでは「#オーシャンドーム」のハッシュタグで思い出が共有されている
オーシャンドームは物理的には消失しましたが、その革新的な試みと多くの人々に与えた楽しい思い出は、今も色褪せることなく残り続けています。
宮崎の観光史における重要な一章として、オーシャンドームの記憶は今後も語り継がれていくでしょう。
【オーシャンドームロス解消】現在のシーガイア&宮崎で楽しむべき最新レジャー
オーシャンドームは無くなりましたが、現在のシーガイアと宮崎には魅力的なレジャー施設が数多く存在します。
ここでは、オーシャンドームの面影を感じながら、現在楽しめる最新のアクティビティをご紹介します。
オーシャンドーム亡き後のシーガイアの主要施設
フェニックス・シーガイア・リゾートは、オーシャンドーム閉鎖後も宮崎を代表するリゾート施設として営業を続けています。
現在は、ゴルフやホテル、温泉などを中心とした大人向けの上質なリゾートへと進化を遂げています。
| 施設名 | 特徴 |
|---|---|
| シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート | 地上154mの高層リゾートホテル、全室オーシャンビュー |
| フェニックス・カントリークラブ | 世界的に有名なチャンピオンコース、プロトーナメント開催地 |
| 松泉宮(しょうせんきゅう) | 天然温泉を楽しめる和風スパ施設 |
| 各種レストラン | 和食・洋食・中華など多彩なダイニング |
| ショッピングエリア | 宮崎の特産品やリゾートグッズを扱うショップ |
特に注目すべきは、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートです。客室から太平洋の雄大な景色を一望でき、本物の海の魅力を存分に味わえます。
また、フェニックス・カントリークラブは、海沿いの絶景コースとして世界的に知られ、ゴルフ愛好家にとって憧れの地となっています。
フェニックス・シーガイア・リゾートの宿泊とグルメ
シーガイアでは、宿泊とグルメを通じて宮崎ならではの魅力を堪能できます。
オーシャンドームとは異なる、大人のためのラグジュアリーな体験が用意されています。
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートは、全客室が45平米以上という広々とした空間で、ゆったりとした滞在が楽しめます。
特に最上階のクラブフロアでは、専用ラウンジでのカクテルタイムやブレックファストなど、特別なサービスが提供されます。
- 宿泊施設の特徴
- 全室オーシャンビューで太平洋を一望
- 天然温泉「松泉宮」で心身ともにリラックス
- 屋外プールやフィットネスジムなどの充実した施設
- ファミリールームやスイートルームなど多様な客室タイプ
グルメ面では、宮崎が誇る食材を活かした料理が楽しめます。
宮崎牛、地鶏、新鮮な海の幸など、地元ならではの味覚を堪能できるレストランが複数あります。
- 主なレストラン
- 日本料理「松林」:宮崎の旬の食材を使った会席料理
- 鉄板焼「ぎんが」:目の前で焼き上げる宮崎牛のステーキ
- ブッフェレストラン「ザ・ギネス」:約80種類の料理を楽しめる
- ラウンジ&バー:カクテルや軽食を楽しみながらオーシャンビュー
シーガイア周辺で体験できる宮崎の自然アクティビティ
シーガイアの周辺には、宮崎の豊かな自然を活かしたアクティビティが数多く用意されています。
人工のオーシャンドームではなく、本物の自然を体験できるのが現在の魅力です。
| アクティビティ | 内容 | 場所 |
|---|---|---|
| サーフィン | 宮崎は国内有数のサーフスポット、初心者向けスクールも | 青島ビーチ、木崎浜など |
| SUP(スタンドアップパドル) | 穏やかな海で楽しめるマリンスポーツ | 青島周辺 |
| シーカヤック | 海から青島の景色を楽しむ | 青島周辺 |
| サイクリング | 海岸線沿いの絶景サイクリングロード | シーガイア~青島~日南海岸 |
| ビーチヨガ | 波の音を聞きながらのヨガ体験 | 青島ビーチ |
特に宮崎はサーフィンのメッカとして知られ、一年を通じて良質な波が訪れます。
プロサーファーも多く訪れる木崎浜や、初心者でも楽しめる青島ビーチなど、レベルに応じたスポットが選べます。
また、青島は亜熱帯植物が茂る神秘的な島で、縁結びの神様として有名な青島神社もあります。
徒歩で渡れる小さな島ですが、独特の「鬼の洗濯板」と呼ばれる波状岩や、トロピカルな雰囲気が楽しめます。
- シーガイアから青島まで車で約10分とアクセス良好
- 青島周辺には多数のマリンアクティビティショップがあり、レンタルや体験プログラムが充実
- 日南海岸ロードパークは「日本の道100選」に選ばれた絶景ドライブコース
- 堀切峠からは太平洋の大パノラマが楽しめる
宮崎県内の代替大型レジャースポット比較
オーシャンドームのような大型レジャー施設をお探しの方向けに、宮崎県内の主要レジャースポットをご紹介します。
それぞれ異なる魅力があり、家族連れからカップルまで幅広く楽しめます。
| 施設名 | 特徴 | 所要時間(シーガイアから) |
|---|---|---|
| サンメッセ日南 | モアイ像と海の絶景が楽しめるテーマパーク | 車で約40分 |
| フローランテ宮崎 | 四季折々の花が楽しめる植物公園 | 車で約15分 |
| 高千穂峡 | 神話の里、真名井の滝とボート体験 | 車で約2時間 |
| 宮崎市フェニックス自然動物園 | 動物とのふれあいが楽しめる動物園 | 車で約20分 |
| 道の駅フェニックス | 日南海岸の絶景展望スポット | 車で約30分 |
中でも注目なのが、サンメッセ日南です。イースター島公認の完全復刻モアイ像が7体並び、青い海をバックにした絶景が楽しめます。
また、高千穂峡は宮崎を代表する観光地で、神秘的な渓谷とボート体験が人気です。少し距離はありますが、訪れる価値のある絶景スポットです。
ファミリーには、宮崎市フェニックス自然動物園がおすすめです。動物とのふれあい体験や、園内からの海の眺めも楽しめます。
フローランテ宮崎は、季節ごとに異なる花が咲き誇る植物公園で、イルミネーションイベントなども開催されます。
- 各施設とも駐車場完備で車でのアクセスが便利
- 日南海岸ドライブと組み合わせることで、1日中楽しめる
- 宮崎は年間を通じて温暖な気候で、屋外アクティビティに最適
まとめ:オーシャンドームに関する重要情報とよくある質問
ここまでオーシャンドームの歴史、閉鎖の経緯、そして現在のシーガイアについて詳しく見てきました。
最後に、重要なポイントをまとめ、よくある質問にお答えします。
オーシャンドームのハイライトの要約
オーシャンドームは、1993年から2007年まで営業した世界最大級の屋内ウォーターパークでした。
その革新的な施設と壮大なスケールは、多くの人々に夢のような体験を提供しました。
- 規模:全長300m、幅100m、高さ38mという巨大な屋内施設
- 特徴:開閉式ドーム屋根、最大2.5mの人工波、天井に描かれた青空
- 開業:1993年7月、ギネスブックに世界最大級として認定
- 閉鎖:2007年10月、経営難と高額な維持費が主な理由
- 解体:2016年から解体工事開始、2019年頃に完了
- 現在:跡地は更地、今後の活用計画は検討段階
オーシャンドームの挑戦は、単なる商業施設としてだけでなく、「完全にコントロールされた楽園を作る」という人類の夢への挑戦でもありました。
経営的には失敗に終わりましたが、その試みと14年間の歴史は、宮崎観光史に確かな足跡を残しています。
オーシャンドームの閉鎖時期に関するQ&A
オーシャンドームについて、よく寄せられる質問とその回答をまとめました。
Q1:オーシャンドームはいつ閉鎖されましたか?
A1:オーシャンドームは2007年10月1日に最終営業日を迎え、閉鎖されました。開業から14年間営業していました。
Q2:なぜオーシャンドームは閉鎖されたのですか?
A2:主な理由は、年間数億円に及ぶ高額な維持管理費、来場者数の減少、シーガイア全体の経営破綻(2000年)などが複合的に重なったためです。
Q3:オーシャンドームの建物は今もありますか?
A3:いいえ、2016年から解体工事が始まり、2019年頃には完全に解体されました。現在、跡地は更地となっています。
Q4:オーシャンドームの入場料はいくらでしたか?
A4:時期によって異なりますが、大人の一日券は約2,600円~3,000円程度でした。当時としては比較的高額な設定でした。
Q5:オーシャンドームと同じような施設は日本にありますか?
A5:同規模の施設はありませんが、東京サマーランドやスパリゾートハワイアンズなど、屋内プールを備えた大型レジャー施設は存在します。
Q6:オーシャンドームの記録や写真は見られますか?
A6:インターネット上に多数の写真や動画がアーカイブされています。また、シーガイアリゾート内や地元資料館に資料が保存されています。
オーシャンドームの跡地に関する最新情報
オーシャンドームの跡地について、現時点での最新情報をお伝えします。
現在、跡地は更地の状態で、具体的な再開発計画は公式には発表されていません。
シーガイアリゾートを運営するフェニックスリゾート株式会社は、跡地の有効活用について検討を続けているとされています。
- 跡地は現在、シーガイアリゾートの敷地内として管理されている
- 一般の立ち入りは禁止されている
- 新たな施設建設の具体的な計画は未定(2024年時点)
- 地元では観光施設や商業施設の誘致を期待する声がある
- 環境に配慮した公園や緑地としての活用案も検討されている
跡地の活用については、宮崎県や地元自治体、そしてリゾート運営会社の間で、様々な可能性が議論されています。
単なる商業施設ではなく、宮崎の自然や文化を活かした、持続可能な観光拠点としての再生が望まれています。
最新情報については、フェニックス・シーガイア・リゾートの公式サイトや、宮崎県の観光情報サイトをチェックすることをおすすめします。
オーシャンドームの記憶は、多くの人々の心の中に今も生き続けています。
その挑戦の精神と、人々に与えた楽しい思い出は、宮崎観光の大切な財産として、これからも語り継がれていくでしょう。


